カミーノへの道29日目2019/6/28

f:id:sumirekame:20200728135814j:plain

アストルガからフォンセバドンへ

 

さて、いよいよらしい。

なにがって、ヒラリーさんのビッグイベント。

鉄の十字架が、けっこう本気でヒラリーの目的っぽい。

細かいことはききとれなかったけど、

病気の友達がいて、その治癒をお祈りした、あらゆる友達の思いをうけた

リボンの束をざばっとカバンからだしてきた。

そのリボンを鉄の十字架に結ぶことがすごく重要らしい。

手のひらサイズの天使の石ももってきてはって、

ん?それどうする?ってきいたら

鉄の十字架って結構巡礼ポイントということをやっと知った私でした。

私日本から石とか持ってきてないなあ、と、思いながら、

鉄の十字架というところは結構な標高のところ、1500キロ、

前後の村に泊まったほうが良さげ、ということで

十字架のあるイラゴ峠に朝日がのぼるときに到着できたらいいなあと、

フォンセバドンという村をめざす。

私もヒラリーにも距離は結構あって28キロくらい歩くことになり、

暑さも手伝ったのと、ちょっと山の草をかきわけるような道だったので

到着が15時くらい。私は13時には到着したい人なので、つかれたー。

2人部屋に入り、宿のカフェで、レモンビールをのみ、

くつろぐ。

結構な山の上で、高原にいる感じ。

 

どーしても満点の星がみたくて、でも宿は夜間外出できないようになっていて

窓から見上げた星空は綺麗だったな、、、。

宿のベッドは小さくないのだけど、ベッドマットが軽いらしく

寝返りをうつと少し動く、、、のは感じていたけど、

夜中、どっすうううん、きゃああ!って声がして暗闇でびっくりおきたら

ヒラリーさんがベッドマットごとごろんとベッドから落ちていて、

大丈夫?大丈夫かヒラリー!と起きた私に

HAHAHA!あはははは!って笑って笑った止まらないヒラリー。

私もなんか笑ってしまい、声をあげてあははは笑いまくって眠った

 

明日は5時におきて、朝日とともに十字架をみようね。