カミーノへの道28日目2019/6/27

サンマルティンカミーノからアストルガへ。

 

アストルガでは泊まりたいホテルがあり、ホテルガウディの予約。

なんとヒラリーは、ガウディに全く興味がない様子、笑。

ガウディがデザインした司教館があるのだけど、途中で司教さんがなくなり、

ガウディが途中で建設をやめた未完成の建物、

結局は一度も司教館としては使用されず、現在は巡礼者博物館になっている。

 

アストルガに宿をとったからひたすらすすむけど、

途中のオルビゴの街は泊まってみたいなと思う雰囲気だったり、

ネットとか見れば見るほど、ここの宿は素敵!とか

巡礼者の「めっちゃ安くてめっちゃいい宿だったわ」自慢をきくと

泊まってみたかったとかとおりすぎちゃったとか、

一泊を数十回繰り返すマニアになったかのような巡礼者たち。

 

この地域は休憩にドリンクを注文するとピンチョがでてくるので

ものっすごいちょうどよい休憩ができたので楽しかったな。

とあるカフェで休憩しようとしたら、アジア系の男子が外席でカフェしていて

ヒラリーが私に「日本人じゃないの?」と話しかけるように促す。

彼ぴもいない独身の私に、ときどきそーいう、「あの人独身よ!」

とか、結構ヒラリーはほらほらいきなさいと言うてくる。

日本人かわからんやん、と思ったけど、mont-bellのリュックだったので

あー日本人だなーと思い、声かける。

「こんにちわー。中の席、いっぱいなんですか?暑いからエアコンのある

カフェに入りたいんですけどー」

とか、お声かけてみた。

ちょいびっくりしてはったけど、空いてますよ、俺タバコだから、

って答えてくれはった。

彼はともさんとゆー、私より10以上若い30台前半。世界一周君。

世界一周のなかで、カミーノってのを知って、きてみた、と。

途中、私をみかけていたらしく、日本人かな?と思ったそうだけど

ヒラリーと歩いているカップリング具合が、日本人じゃなさそう、、、と

思っていたらしい。どういうことw

カミーノ道は、日本人は少ない、と私が合う日本人は口々に言っていたからなー

、、、私は、日本人にけっこう会ってるけどな、、、

すっぴんおさげ、もう恋愛なんてどうでもいいから化粧なんかしてねーし

気を使ったってきっとこの人めっちゃ足早いから会わないだろうなーと

(私が歩いた27日の場所に、たしか20日目かなんかだったような)

お互いひさびさ日本語で歩きながら話したなー。

ヒラリーが謎の気遣いをみせて私の後ろでずっと黙って歩いていたw

歩く速度がクソ遅い私に合わせてもらうのも悪いので、どうぞ先にいってね、、、

って促したから、もうそこで会わないだろうなと思ったけど、

その後、アストルガから3回くらい道の上で会い、ゴールのサンティアゴでは

日本人会(この後に会った人を含めて4人)、で一緒にのんで

ポルトガルポルトでは半日二人で街歩きしたなあ。

え、恋愛には発展しませんでしたよ、笑。

気を使わなくて良い人やなーと思ったけど、世界一周中君だもの、

もう、旅が楽しくて仕方ないじゃろうなあと思うしね。

 

アストルガはチョコレートの街だそうだが

甘いものよりビールをのむ私、、、

ヒラリーとまた一緒の部屋に泊まる。

もうだめだ、アルベルゲに泊まれなくなるんちゃうかってくらい

二人部屋に泊まることを繰り返す、疲れたおばさん2人、笑

いや、ヒラリーが相当足が痛いらしく、ホテルの人に氷をくれ、、、と

氷をざらっともらって、ホテルのカフェで足を冷やしながらビールを飲むという、、、

町歩き用のゾウリがうすうっぺらくて町歩きも痛いらしく、

デカトロン、、、デカトロンはないか、、、とネットで探している。

 

アストルガでは、集大成のように、

ガウディの司教館博物館で、道で会ったドイツ女子や

アメリカ教師のラリー、フランス女子、ヒラリーがやたらと

交友を深めた人々に会ってハグの嵐でした。

ヒラリーが珍しく、食事を買ってホテルで食べましょう、と

夜ご飯はスーパーでサラダやら惣菜をかって、ゆっくり過ごしたかな。

 

こんなこといってるけど、ほんとに8割英語わからなくて

ヒラリーの話を聞いているような聞いてないような。

っていのは伝えているけど、、、、。

 

ヒラリーがうふふっふと私に写真を送ってきた、

おいおい、なんかいい感じのカップルにみえるみえる、

私とともさんが歩いているのを後ろから写真とってたらしいww

 

 

 

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