カミーノへの道19日目 2019/6/18

オルニージョスカミーノからカストロヘリスへ

 

カタカナで書くとカミーノ歩いた人はわかりにくかろう村の名前

 

宿の部屋は一緒だけど、一緒に歩きましょう、となるわけではなくて

山の会の方々は朝ごはんちゃんと食べてから出発しはるし、

私は無料朝ごはんでなければ食べずに出発派なので、

山の会の皆さんとは、道の上で会ったらその時一緒にあるき、

休憩のタイミングは合わせると楽、、、ということがわかってからは

結構ご一緒することが多かった。

しかしこの朝起きたら

やっぱりヒラリーさんが街の真ん中でにこにこ

「スミレー!おはよーう!」

と、山の会の方に、ほらほら待ってらっしゃるわよと促されて

おおう、英語漬け、、、、とヒラリーと一緒に歩き始める。

 

今日は私は泊まる宿を気持ち、決めていて、

ネットとかで下調べしていたごはんのために歩くのだ!

ピビンバの夜ご飯がでるというカストロへリスの宿

オリオン、というとこへ行く。

宿は村にはいってすぐに看板があったので、私はそこへ行くね!

とヒラリーさんとあっさりお別れ。

ヒラリーはもうすこし先にいくといったのか、

ピビンバには全く興味がないようでした、そらそうや。

宿は明るい庭、キッチンものびのびしていて

オーナーはコリアンかと思えばコリアンが経営していたのを

引き継いで経営している様子のスペインの方が対応してくれて。

しかしごはんはピビンバだし、フロントの後ろには

コリアンフードの袋麺や韓国食品がいっぱいある。

てなわけで、可愛いニャンコとワンコがいる宿で、

昼っからまったりゆったり、辛らーめんを買って、

レモンビールと辛らーめんのランチや!具はなくてもいいんだ!

と思っていたら、以前宿であったパク夫妻が同じ宿、

「スミレさんは、野菜がないのはいけません、おにくもどうぞ」

と奥さんがにこにこしながら焼肉とサラダをちゃんと作ったのを

取り分けてくれた。涙。

栄養バランスのとれたアジアなご飯、、、そしてレモンビールの美味しいこと。

ビールとレモンサイダー割、カミーノ歩きで一番気に入ったわー。

 

部屋にいくと、まさかの眼鏡zと同じ部屋でまたお互いあったねー、何回め、

みたいな挨拶。アニキはここにはいなかった。

眼鏡zと仲良く話してるマレーシア人の男性がいて、世界旅行をしているとのことでいろんな動画をみせてもらう。なんか色っぽい話し方をする大人で、夜ご飯のピビンバを食べるときに横になってしまい、雰囲気のある方だなあ、、、と英語でつまづく私でした。

男前だったけどこのマレーシアの人はここでだけしか会わなかったな。

 

ピビンバピビンバ、と飯のことばかりと、猫がくそかわいい思い出の日でした。