カミーノへの1日目 2019年6/2

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バイヨンヌ駅。


出発は関空→香港、香港→パリまで飛行機。

パリ(モンパルナス)→バイヨンヌ電車。で、夕方16時くらいになるそうで

本来出発の地、サンジャンピエドポーにはどうやら初日で到着できないようだ。

 

ほんとはなーサンジャンってとこで巡礼気分で前泊したかったんだけどなー

まあバイヨンヌって知らない街、フランス側で泊まるのも楽しみましょう。

 

パリは実は初めてで、ほんと、いつかはフランスを観光したいと思いながら

乗り継ぎにしかこないのよね・・・。

広大でよくわからないけど、空港からとりあえず大きい駅に行ったら

バイヨンヌにいけるであろうと、下調べ済。

 

朝早くにパリについて、空港の中をずんどこすすみ、

「ルビュスディレクト」とかゆーバスで列車駅モンパルナスへ行く。

30€とか書いてある。うむ、高い。

パリ…パリの市内を走るバス・・・とこの旅ではアイフォンが大活躍、

地図アプリmapsme(オフライン使用可能)を入れてきたので自分がどこにいるか

逐一チェックすると、セーヌ河の上をとおっていて、大興奮。

セーヌ河!セーヌ河!降りたい、パリ市内みてあるきたーい!

 

とか思いながら巡礼の旅の為なので通りすぎ、

なんとなくの予定時刻よりモンパルナス駅に早く着く。

パリはスリが多いとかいうし、貴重品意識しながら。

 

モンパルナス・・っていうと、ほら、こう、アーティストがカフェとかで

集まってわいわいしているとか、19世紀のイメージがあるんだけど

まあいてるところが駅の構内だけなのでカフェもなにも。

 

電光掲示板を眺めるようにずーっとみる。

バイヨンヌへ行く電車・・・本数すくないな・・・。

スペインの北、フランスの南、国境へむかうHENDAIA(アンダイエ、エンダイア)行き

に乗ればいいというのは調べてあったし、過去にアンダイエは行ったことあるので

余裕さ、と思いつつも列車の本数にへこむ。

どうしても大阪基準で考えてしまうので

10分に一本の阪急を見習えとは言わんが、1時間に1本くらいあればいいのに、、、、

一日に5本くらいしかないんじゃないかしら。

駅で小2時間くらい時間つぶしたけど、周りを見に行きたいけど

しょっぱなにスリに会うのも怖いしなーとか、びびりつつ、

ずっとマンウオッチングしてました。

まあ、フランス人をこんなにずっと眺めるってのもそうそうないでしょう・・・。。

とりあえず、犬の散歩とか犬連れの人が駅の中をめっちゃ歩いていたのが

印象的だったな。スペインもだけど、結構犬さんが街中をあるいていて、うれしい。

 

お昼近くに出発、電車の中でサンドイッチとフランボワーズ水を飲む。

美味しいイメージもとくになく、こちらのキオスクのパンはパッサパサやな。

フランスの威信をもって美味しいパンしかないようにしたらいいのに・・・。

余計なお世話だといわれそうが、だってサンドイッチと水で7€ですぜ。

900円近くはらってこの味・・・残念!(ふるい・・)

 

夕方へバイヨンヌへ到着。ずっとのどかな田園風景で、うつらうつらした・・・。

夏時間なので夜21時くらいまであかるいし、ネットで宿を予約していたので

駅からあるいて5分くらいのHotel de la Gare45ユーロ。に泊まる。迷わず。

しょ、初日だからな・・・。飛行機乗り継いで17時間、バスと電車6時間のったから

初日は個室で休まなきゃ。明日から、二弾ベットの大勢部屋、明日から明日から。

 

シャワーは共同だけど、誰も宿泊してなくて一人自由状態でした。

5/31に仕事やめてきたんだけど、ラインでいろいろ、定期券の解約の証明書とか

元の会社から連絡くるのがうざい。やめる前にいってくれよそんなん。

こんかいアイフォンは地図的なもの以外そんなに使うつもりがない

(※どうやってWi-Fiとかシムカードとか接続したらいいのかわからない人・・)

ので、宿とかカフェのWi-Fiだけでしのぐつもりである。

 

結果、まあ、ちょっと不便なときはあったけど、

基本的にはWi-Fiがなくてもなんとかなるかな。

旅行でネットに頼ってしまうととことん頼ってしまうので、

ぼちぼち、宿Wi-Fiだけでもいいかな、、、と思うおばさんです。

 

バイヨンヌの町はこじんまりしていたのと、オフシーズンなのか日曜日だからか、

閑散としていて店も開いてる感じがしない。

飲食店でさえ、なんかあまりみつけられなくて

入りやすそうなお店、とか見つける事ができなかった。

 

海外にくると初日から数日は緊張して、水分以外食欲へるし、

まあビールだけ買ってポテチで部屋で・・・でいいかなという・・・。

 

バイヨンヌバスクに近いので、過去にバスクを旅したときと

似た空気感かもしれない。

なんにせよ、翌日からが本番なので、早く寝るにかぎる。